水辺の生き物探検隊 PKC6月

6月23日に「ピンネシリこどもキャンプ 水辺の生き物探検隊」を行いました!
この頃の中頓別は梅雨を疑う雨続き。
前々日には大雨も降って川も増水。
実施できるかハラハラしながら天気予報と川の水位を見守っていましたが、なんとか開催にこぎつけました。

開催場所はそうや自然学校の裏手の川原。
町民の皆さんにお馴染みの頓別川です。
「せっかくきれいな川があるけれど、川は危なくて遊んだことがないな…」
なかとんにはそんな子も多くいるのではないかと思いますが、今回はそうや自然学校のスタッフと一緒に川と生き物に思う存分触れ合ってもらいました!

ようこそピンネシリこどもキャンプへ!

今回は15名のみんなが参加。

まずは、「水辺の生き物ってなにがいるかな?」という問いかけからスタート。
くらげにタコにカエルにと色々な生き物の名前が挙がります。
それから、ドジョウヤマメカワゲラといった頓別川に住んでいる生き物の名前を挙げてくれた子も。
お父さんが釣り好きという子はヤマメサクラマスのちがいを解説してくれました!
実はパーマークと呼ばれる美しい模様をもつヤマメと銀色をしたサクラマスは元々は同じ魚。ヤマメは川に留まって一生を終える魚で、海に降りるのがサクラマスですね。

カワゲラとカゲロウのちがい、わかるかな?

水生生物にもみんな「きもちわる~い」などと言いつつも、写真を興味津々で眺めていました。

ライフジャケットをつけて、さっそく裏の川原へGO!

あみと虫かごを手に入れて、目がきらきらしてます♪
ドキドキワクワク!
川に入る前のおやくそく
いざ出陣!
「魚がとりたい~!」ということでドジョウのおうちへわらわら押しかける子どもたちの図
一人で行くのは怖いけど、なにがなんでもドジョウがとりたい! ということで手を握って一緒にドジョウ探索
どこにいるかな?
始めはおっかなびっくり、靴を濡らすことをためらっていた子たちも臆せず川へ
「どれくらいとれた?」
「毛虫!」
ドジョウ漁はお手のもの。巨大ドジョウをつかまえてくれました。
「ニジマス持てたよ! すごいでしょ!」
「ねえこの生き物なんだろう?」

カワゲラトビケラドジョウなどなど沢山の生き物に出逢うことができました。
まだまだ探したりないところですが、お昼になったのでひとまず自然学校へ。
みんなでおいしくごはんをいただき、午後の部に移ります。
雨もぱらつきなかなか気温も上がらず、川に入ると少し寒いくらいの気候だったので、午後はもう一回川に入るチームと自由遊びをするチームに分かれて楽しみました。

川チームは「泳ぐ!」と言いだして水温も低いなか、泳ぎだすつわものも。
ちょっと泳ぐと「寒い!」と言って着替えに走りました(笑)
自然学校残留チームは、おにごっこをしたりボール遊びをしたりして過ごしました。

そしてみんなでとってきた生き物の観察会。

いっぱいつかまえたね
自分の手で触れて、感じて

最後にみんなでとってきた生き物の名前を図鑑で調べたりしながら、模造紙に今日見つけた生き物をまとめてもらいました。

みんなとっても熱心に書いてくれました!
よ~~~~く観察して書いてくれました!

みんなの感想がこちら。
「ヤマメやニジマスを見たら大きさや形、色がちがいました。たまごも見つけました」
「ドジョウがむるむるしてきもちわるい」
「ヤマメはあたたかい水では生きられないけど、しゃこい水では生きられます」
「サクラマスはヤマメが海で大きくなって川に帰ってきます」
「ニジマスでかかった。ドジョウも大きくてすごかった」

あと沢山の上手な絵も描いてくれました!
ドジョウやヤマメ、卵が人気でした。

そんなこんなで今回のピンネシリこどもキャンプは終わり。
頓別川にはきれいな川環境のなかでしか生きられない多様な生き物が沢山暮らしていることがわかりました。
このかけがえのない資源をこれからも大切にしていきたいですね。

参加してくれたみんな、お子様を託して下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました!

シラカバのひみつ探検隊 PKキャンプ3月

中頓別の子どもたちの春休み初日の本日は「ピンネシリこどもキャンプ」

ビョンビョン跳ねる倒木におおはしゃぎ!
「シラカバのひみつ探検隊」と銘打ち、ピンネシリの森で心行くまでシラカバとともに過ごしてみました。
今回は町内外の小学生12名が参加。前回と打って変わって男の子が多かった今回は、元気でやんちゃなこどもキャンプになりました。
 
今日のメインテーマは2つ。
1.シラカバ樹皮で火を熾してみる
2.樹液を採ってみる
 
ピンネシリの森へ! ソリを使って薪を運ぶのだってお手のもの!
1のシラカバ樹皮を使った火おこしは、大人の方でも経験のある方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか。
「そうや自然学」でもご紹介しましたが、実は、シラカバ樹皮ってとてもよく燃えて、焚き付けにいいんです。
それを体験してもらうために、みんなにシラカバ樹皮を集めてもらい、マッチで火をつけてもらいました。
シラカバ樹皮、ボッと火が点きました
低学年の子が大半を占めた今回のキャンプ。
みんなが火をつけられるのかひそかに心配していましたが、「ミッション シラカバ樹皮に火をつけよ!」は全員がなんなくクリア。お見事!
お次は、焚き台に薪を組んで、火熾しにチャレンジ。
これができないとお昼ごはんのホットサンドが食べられません。
お昼ご飯がかかっているとあって、俄然やる気を出す子どもたち。
意外とけっこうむずかしい……
「どうやったら火がつくの?」
考え込む間もなく、みんなは思いつくまま、シラカバ樹皮を山のように入れてみたり、マッチを何本も突っ込んでみたり、山のように薪を並べてみたり…けれどなかなか火はつきません。
「空気が通らなきゃ火は燃えないね」
「せっかくシラカバの皮が燃えても、その上に薪がないと火は消えちゃうね」
ヒントを出してみると、みんな難しい顔をしながら、薪を組みなおしてくれました。
最年長のキャンプの達人。手慣れた手つきにみんなの視線が釘づけ
無事、着火。
おなか減ったよ~
おいしく焼けるかな?
自分の分は自分で作ります
そうこうして、ホットサンドのできあがり!
「おいしい」の声が沢山上がって、スタッフもひと安心。
外で食べるごはんはやっぱり格別です。

そして2つめのテーマ・樹液の採取

皆さん樹液ってご存知でしょうか。
カブトムシなどが吸ったり、美深の道の駅で売っていたりする、樹木から分泌される液体のことです。

春、中頓別では3つの樹液を採取することができます。
それがシラカバ・イタヤカエデ・オニグルミの3種。
今回はシラカバとイタヤカエデの樹液採取に挑戦しました!
ドリルを使って穴を開けて、チューブを差して……みんな真剣なまなざしで樹に挑みます。
樹にドリルで穴を開けます
チューブを差して…
結果は果たして……
イタヤカエデの樹液採取に成功!
ぽたぽた垂れてくる樹液を指ですくってみます
シラカバは残念。ごめんなさい。実はシラカバ樹液採取の最盛期は4月に入ってからなのでした。
どんな味?
自然学校に帰って、それぞれの樹液を沸かして飲み比べ。
どっちの味が好き?
「イタヤカエデの方が甘くておいしい!」
そんな声が上がりました。
それもそのはず。カエデ=メープル。
イタヤカエデ樹液を煮詰めると、メープルシロップができちゃうんです。
そうしているうちにあっという間に帰りの時間。
みんなで今日学んだこと、楽しかったことを話し合ってまとめてみます。
今日なにがわかったかな? 面白かったことはあったかな?
「樹液を飲めることにおどろいた」
「樹液はとても甘くておいしい」
「シラカバの皮はすぐ燃える」
「オニグルミの羊の顔(葉痕が羊の顔の形をしているんです)が面白かった」
「雪遊びが面白かった」
「火を燃やすのが大変だった」
「シラカバ・イタヤカエデの見分け方がわかった」
などなど……今回のキャンプで感じたことをひとりひとり発表してくれました。
開会式のときの緊張はどこへやら。みんなひとりひとり堂々と発表してくれました
そんなこんなで今回のキャンプはおしまい。
はいチーズ!
お約束の変顔!
参加してくれたみんな、お子様を託して下さった保護者の皆様、本当にありがとうございました!
町でシラカバを見かけたときは、お友だちやお父さんお母さんに今日学んだことを教えてあげてね。
来年度からこどもキャンプはパワーアップ。
近々来年度の予定を公開させていただきますので、ぜひご覧くださいね!
シラカバ樹液採取プログラムも近日受付開始です!